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DIARY :: AROUND THE CORNER :: 20101219001
インフォメーション No.0020 でもお伝えしていますが、
このサイトの RSS(インフォメーション用 RSS) は、これまでは、インフォメーション のエントリーに対応するものでしたが、
それに加えて、コラム用 RSS と ダイアリー用 RSS にも対応することにしました。
Druapl はデフォルトの状態においても RSS 出力に対応していますが、
自分なりに細かくコントロールしたい場合には、やはり Views モジュール を使う必要があると思います。
このサイトの場合には、Views モジュール等の既存モジュールは使わずに、
私が、このサイト用のカスタム・モジュールに RSS 出力用のコードを書いて対応していますが、
ダイアリー用 RSS 以外の、インフォメーション用 RSS とコラム用 RSS については、
Views モジュールを使うことで、それに近いものを出力できるように思います。
Views モジュールは、設定項目が多くて、操作を理解するのがそれなりに大変ですが、
プログラミングをしない人にもプログラミングに迫るパワーをもたらすことができる、大変強力なモジュールです。
一方、私を含め、プログラマーの場合には、Views モジュールを使うよりも、自分でコードを書いて対応したいものです。
そして、Drupal は、そんなプログラマーに対しても、
コラム「Drupal はウェブ・アプリケーションの夢を見るか」で言及したように、さまざまな利便性を提供してくれます。
ここに、Drupal の2つの側面を見ることができます。
つまり、Drupal は、ノン・プログラマーのための CMS としての側面と、
プログラマーのための CMS としての側面を持つということです。
そして、その両方において、それぞれ強力なパワーを有している、ということです。
前者として使う場合には、Views モジュールに精通することが、1つの大きな鍵になるように思います。
また、後者として使う場合には、CMS というより、
ウェブ・システム等の開発のためのウェブ・アプリケーション・フレームワークとして機能するわけです。
※日記を読んでくださった方の中で、この日記をフォローしてくださるという方のために、
署名欄に、ダイアリー用 RSS へのリンクを入れることにしました(過去分についても、遡って対応しています)。
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